読書から遠ざかっていた私が、この本を手に取った理由
読書から少し離れてしまっている方に、
ぜひおすすめしたい一冊があります。
私は子育て中の専業主婦です。
日々の忙しさや、手軽で刺激的なYouTubeなどのコンテンツに時間を取られ、
気づけばいわゆる**「活字離れ」**の状態になっていました。
そんな私が久しぶりに本の世界に引き戻されたのが、
==『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』==
です。
人生が変わったと言っても言い過ぎではないほど、強い衝撃を受けました。
有名すぎるのに読んでいなかった「もしドラ」
タイトルを聞いたことがある、という方は多いのではないでしょうか。
私もその一人でした。
それもそのはず。
2009年に発売され話題となり、
2010年には年間売上1位のミリオンセラーに。
その後も売れ続け、
累計発行部数は約280万〜300万部以上。
映画化・アニメ化までされた、
まさに誰もが知る一冊です。
正直、表紙で敬遠していました
それなのに、
なぜ私は15年もの間、この本を読まずに過ごしてきたのか。
理由は正直、
**「表紙」**にありました。
少しはにかんだ表情で、
頬を赤らめた制服姿の女子高生がこちらを見ているイラスト。
……ラノベ?
当時流行っていたロングタイトル。
転生もの?
野球×甲子園×マネージャー×病気×経済。
「ああ、そういう系ね」
「感動のお涙頂戴でしょ」
ギャグ小説なの??
そんな
少し冷めた自分がいました。
読み始めたら止まらなかった理由
それでもおすすめされたこともあり、
また自分自身、**「読書を再開したい」**と思っていたこともあって、
読み始めました。
すると――
引き込まれる文章力も相まって、
あっという間にその世界観に引きずり込まれていきます。
物語はタイトル通り、
特に大きな裏切りもなく進んでいきます。
それなのに、
なぜか白けない。
白けるどころか、
ぐいぐい引き込まれます。
号泣のあとに残った「マネジメント」の感覚
後半は、
顔がぐちゃぐちゃになるくらい泣きました。
しかも読み終わる頃には、
==経営学の知識まで自然と身についている==
というおまけ付き。
物語の表向きの軸は、
ドラッカーの『マネジメント』を教科書にしながら、
高校野球部をマネジメントしていく、というものです。
でも、
読み終えたあとに気づいたんです。
その一段外側で、
この小説を通して
「私自身がマネジメントされていた」
のだということに。
その事実に気づいた瞬間、
正直ゾッとしました。
この本をおすすめしたい人
この本は、
表紙でかなり損をしている名作だと思います。
・日々の雑務に疲れている方
・何か新しいことを始めたいけれど、分厚い経済書はしんどい方
・最近、本を読む集中力がなくなったと感じている方
そんな方にこそ、
ぜひ手に取ってほしい一冊です。
もしまだ読んでいないなら、
正直、めちゃくちゃラッキー。
あの感動を、
ぜひ味わってみてください。


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